龍岡会ごはん通信

龍岡会では、おいしくて安全な食事をみなさまに召し上がっていただく取り組みをしています。
栄養部の活動報告として発行した「ごはん通信」を、ホームページ上にも掲載しましたのでご覧ください。
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平成24年10月1日発行

Vol.1 龍岡会の食の改革!無添加への取り組み…

龍岡会は、安全でよりおいしい食事にするために、食品添加物を使用した食材を減らそうと、昨年6月から取り組んできました。

食品添加物とは
食品を製造したり、保存したりするために一定の目的をもって、意図的に使用されるもので、2種類に分類できます。
●天然添加物(天然の動植物を原材料とし、抽出などにより作られたもの)
●化学合成品(天然に存在せず、化学合成で作られるもの)

最初に、今まで使用していた食材にどんな食品添加物が使われているか、を一つ一つ確認することから始めました。そして、必要ではない食品添加物が入っていた食材は、代わりになる、おいしい無添加の食材を探しました。

例えば、お酢。新しく使用する富士酢を作っている京都の飯尾醸造は、お酢の原料となる無農薬のお米を作り、そのお米を使って、日本古来の製法でお酢を作っています。
私たちも、田植え体験と見学をさせていただきに、京都まで行ってきました。

市販のものでも食品添加物が多く使用されているベーコンとハムも、希少で高品質な無添加のものを選びました。

様々な準備を経て、10月5日より、まずは基本調味料(塩、醤油、酢、酒、ワインなど)を無添加のものへ変更します!
そして、お味噌汁も変わります。旨味調味料を一切使用せず、無添加のだし、無添加の味噌で作った、新しいお味噌汁をぜひ味わってみて下さい。
来月から3月まで、毎月無添加への取り組みをご紹介していきます。次号は無添加味噌について、工場見学の様子なども交え、詳しくお伝えします。
お楽しみに。

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