龍岡会ごはん通信

龍岡会では、おいしくて安全な食事をみなさまに召し上がっていただく取り組みをしています。
栄養部の活動報告として発行した「ごはん通信」を、ホームページ上にも掲載しましたのでご覧ください。
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令和5年3月16日発行

Vol.41 郷土料理 東北

復興支援として「東北」の郷土料理提供を3月11日に行いました。今回は、食事アンケートにより希望が多かった「きりたんぽ鍋」を提供いたしました。ゲストの皆様には「うまみがあり、美味しかった」というお声をいただきました。

●ごはん

●味噌汁(里芋・庄内麩)

庄内麩は山形県庄内地方の特産品。
船に積みやすいように板状にしたとされています。

●きりたんぽ鍋
「きりたんぽ」は冬に熊などを狩猟する猟師のマタギがすり潰して焼いたご飯を棒にすりつけて猟に持ち歩いた携行食だったともいわれています。

●大豆と切り昆布の煮物
長期保存のきく食材をうまく使った福島の郷土料理。
福島の冬は積雪が多く、新鮮な野菜を収穫することが難しいため、寒さと乾燥した気候を利用し、干し野菜などの長持ちする食品を作ることがあります。

●りんごコンポート風
青森は全国のりんご生産量の約60%を占めています。

○おやつ(ずんだどらやき/ミルクプリン ブルーベリーソース)
宮城の郷土料理のずんだ餅は、枝豆の収穫時期となる夏に良く作られ、お盆やお彼岸のお供え物として作られることが多かったようです。
岩手にある小岩井農場は日本最大の民間農場です。また、岩手県は関東地方でブルーベリー栽培が盛んになる以前は長野県に次ぐ国内2位の産地でした。
 

次回は、世界料理としてウクライナ料理を提供予定です。どうぞお楽しみに!

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