blog たつのおとしご通信

【浅草】通所の鯉のぼり?
通所ゲストのお過ごしいただく場所は施設の一階になります。

この浅草老健は、建物の両端が道路になっています。
そのため、両側の窓を開けると風が通りぬけるようになっています。
今の時期、3密にならないように換気をしきりに言われていますが、
このような立地の為、心地よい風が施設内を巡ってくれます。

そんな1階の天井を飾るのが通所ゲストの鯉のぼりです。
爽やかな5月の風を受けて、悠々と泳いでいるように見えます。

この作品は外からも見ることが出来ますので、通りかかった折には
是非見てみてください。
【浅草】思いを手紙にのせて
ご家族に会えない日が既に一ヶ月以上経ちました。

会えないご家族様へ、ゲストと共にお手紙を書きました。
スタンプやパステルという画材を使って木に葉っぱを
つけてもらいました。
パステルは指でこすってもハガキに色を付けられるので、
麻痺がある方、弱視の方、認知症のある方でも容易に彩色が可能です。
そして、色を重ねていってもそれがまた新しい色を生み出し
素晴らしい作品に仕上がります。

ほぼ全員の方に参加していただいたこのハガキは月末に
投函しましたので、このゴールデンウィーク中にご自宅に届くと思います。

先が見えないこの自粛生活ですが、笑顔で会えるその日まで、
みんなで協力してこの困難な時期を乗り越えて生きたいと思っています。
【龍岡】 季節の飾り作り
桜の花が散り、新緑が美しい季節となりました。
龍岡ではお外の風景に合わせて、共同制作で1本の樹を作りました。

まず最初に行ったのは葉を作る事です。
葉は習字で使う半紙を染めて葉の形に切り抜いています。
次に黒い模造紙に淡い色のクレヨンで幹を描きました。
最後はそこに葉と実を貼り付けて完成です。
文章にすると簡単ですが、3週間に渡って制作を行っており、
それぞれの段階で色んなゲストにご参加いただきました。

糊をしっかり乾かすため、完成した翌日に展示を行いました。
それを眺めて、制作に携わったゲストは少し嬉しそうにしていました。
【浅草】ビーズアクセサリー作り
いつもはボランティアの方と一緒に行なっているビーズアクセサリー
教室ですが、外出自粛要請の為スタッフだけで行ないました。

このビーズアクセサリー教室には常連のゲストの方もいらっしゃいますが
初めて参加される方も勿論おります。

こちらの写真の方は3月末に施設にご入所されたので初参加です。
不器用で出来るかしらと不安を口に出されていましたが、
片麻痺で片手で上手に針をビーズの穴にくぐらせて指輪を作られました。

色もお好きな色をお選びいただくのですが、不思議とお洋服にぴったりの
色合いになります。

出来上がりを眺めて、可愛い、綺麗、と連呼されて、大変嬉しそうでした。

是非またご参加ください。
【千壽】 カラオケのひとコマ
本日のレクリエーションはカラオケです。

マイクを握っているのは、100歳の女性ゲストです。歌っている曲は、
ちあきなおみさんの「喝采」です。
コロナウイルスの感染が拡大するなか、コロナを吹き飛ばすような
力強い声で歌っていました。

最終的には周りのゲストも一緒に歌い始め、カラオケに参加した
ゲスト全員で元気に歌を歌いました。

コロナウイルスが一日でも早く終息することを願うばかりです。
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