blog たつのおとしご通信
卵の調理法
2006.5.16 カテゴリー:栄養だより
卵は栄養価が高く必須アミノ酸がバランスよく含まれた、良質のたんぱく質食品です。
加熱するとたんぱく質が変化して固まります。
そして、その固まり方によって、消化時間も変化。
どんな風に変化するか、ご存知ですか?
かたゆで卵はいかにも消化に時間がかかりそう。
では、生卵が一番消化しやすいかというと、100gあたりの卵の消化時間は…、
生卵: 2時間30分
半熟卵:1時間30分
卵焼き:2時間45分
かたゆで卵:3時間15分
そう、半熟卵が一番消化しやすいのです。
胃の調子が悪いときは半熟卵や温泉卵、茶碗蒸や卵豆腐がオススメですよ。
加熱するとたんぱく質が変化して固まります。
そして、その固まり方によって、消化時間も変化。
どんな風に変化するか、ご存知ですか?
かたゆで卵はいかにも消化に時間がかかりそう。
では、生卵が一番消化しやすいかというと、100gあたりの卵の消化時間は…、
生卵: 2時間30分
半熟卵:1時間30分
卵焼き:2時間45分
かたゆで卵:3時間15分
そう、半熟卵が一番消化しやすいのです。
胃の調子が悪いときは半熟卵や温泉卵、茶碗蒸や卵豆腐がオススメですよ。
千草焼き
2006.5.15 カテゴリー:栄養だより
献立の中から、千草焼きのご紹介です。
鶏肉、にんじん、いんげん、しいたけなどを加えて厚く焼いた卵焼きを千草焼きといいます。
この他に千草和えというお料理は、ほうれん草、にんじん、油揚げ、キャベツ、卵などを和えたもの。
卵といっしょに調理する、色々な材料を「千草」と表現したといわれ、「千種」と書くこともあります。
色どりはなやかな名前です。
鶏肉、にんじん、いんげん、しいたけなどを加えて厚く焼いた卵焼きを千草焼きといいます。
この他に千草和えというお料理は、ほうれん草、にんじん、油揚げ、キャベツ、卵などを和えたもの。
卵といっしょに調理する、色々な材料を「千草」と表現したといわれ、「千種」と書くこともあります。
色どりはなやかな名前です。
おもいやり賞受賞しました
2006.5.10 カテゴリー:栄養だより
昨年4月にオープンの櫻川介護老人保健施設では、オール電化厨房を導入しました。
そして、このたび「快適厨房コンテスト2005」で「おもいやり賞」を受賞。
おいしさと栄養を逃がさない真空調理などを取り入れて、機能的で清潔なキッチンからみなさまに美味しいお食事を作っています。
そして、このたび「快適厨房コンテスト2005」で「おもいやり賞」を受賞。
おいしさと栄養を逃がさない真空調理などを取り入れて、機能的で清潔なキッチンからみなさまに美味しいお食事を作っています。
たけのこの栄養
2006.4.22 カテゴリー:栄養だより
今月の祝膳でお出ししたたけのこ御膳。
たけのこには、こんな栄養的な特徴があります。
◎ 水分:
たけのこの90%は水分で、食べごたえがある割に低カロリーです。
◎ チロシン:
たけのこを切ったときにみられる白い粉状の物質、これがチロシンです。
脳に送られると、ドーパミンなど脳の働きを活性化させる物質になります。
糖質とともに摂ると吸収されやすいので、たけのこご飯はぴったりです。
◎ アスパラギン酸:
疲労回復に効果がある、アミノ酸の一種です。
アスパラギン酸が多いことで知られるアスパラガス並みの含有量を誇ります。
いかがですか、旬のたけのこを食べると、もりもりと元気が出そうですね。
たけのこには、こんな栄養的な特徴があります。
◎ 水分:
たけのこの90%は水分で、食べごたえがある割に低カロリーです。
◎ チロシン:
たけのこを切ったときにみられる白い粉状の物質、これがチロシンです。
脳に送られると、ドーパミンなど脳の働きを活性化させる物質になります。
糖質とともに摂ると吸収されやすいので、たけのこご飯はぴったりです。
◎ アスパラギン酸:
疲労回復に効果がある、アミノ酸の一種です。
アスパラギン酸が多いことで知られるアスパラガス並みの含有量を誇ります。
いかがですか、旬のたけのこを食べると、もりもりと元気が出そうですね。
口中調味と三角食べ
2006.4.13 カテゴリー:栄養だより
皆さんは食事をどんな順番で召し上がっていらっしゃいますか?
A:ご飯→味噌汁→おかず→ご飯… まんべんなく食べる
B:おかずやご飯を一品ずつ食べ、食べ終わるとまた次のおかずを食べる
この A は「三角食べ」という日本人独自の優れた食べ方なのです。
特徴は食事をバランスよく食べられる点。
そして、おかずとご飯を同時に口の中で混ぜて味わうことを口中調味といい、日本の伝統的な「ご飯のおかず」を最も美味しく食べる方法。
昔ながらの味付けの濃いおかずや漬け物を美味しく食べるための、日本人独特の食べ方なのです。
決してお行儀のわるいことではなく、食の文化として西欧・多国籍化が進んだ現代の食卓で私たちが忘れてしまったことのひとつといえるでしょう。
A:ご飯→味噌汁→おかず→ご飯… まんべんなく食べる
B:おかずやご飯を一品ずつ食べ、食べ終わるとまた次のおかずを食べる
この A は「三角食べ」という日本人独自の優れた食べ方なのです。
特徴は食事をバランスよく食べられる点。
そして、おかずとご飯を同時に口の中で混ぜて味わうことを口中調味といい、日本の伝統的な「ご飯のおかず」を最も美味しく食べる方法。
昔ながらの味付けの濃いおかずや漬け物を美味しく食べるための、日本人独特の食べ方なのです。
決してお行儀のわるいことではなく、食の文化として西欧・多国籍化が進んだ現代の食卓で私たちが忘れてしまったことのひとつといえるでしょう。
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