blog たつのおとしご通信

身体の使い方を教わった後は、ポイントとなる肩甲骨まわりや股関節を軟らかく使いながら、小さな力で大きな動きを引き出すことを体感します。
肩甲骨を開きながら腕を使うだけで、上腕の力に頼らない動きが生まれます。
ほんの少しの意識で、力の伝わり方が全く違うことを実感しました。

初めは緊張気味だったスタッフも、徐々にリラックス。
気持ちと同様に、肩甲骨まわりや股関節も柔らかくほぐれてきました。
動きを岡田先生にみていただきながら。

身体の不自由な方を介助するとき、大きな力を使おうとして、かえって自分の身体を傷めてしまうことがあります。
古武術介護で有名な岡田慎一郎先生が教えてくださったのは、全身を無駄なく使って目的とする動作を引き出す方法です。
まずは、動きのポイントとなる肩甲骨まわりと股関節の柔軟性を高めるウォーミングアップ。